ブラックをつきぬけろ!

いくつものブラック企業を乗り越えてきた男が、 社会で頑張る人の背中を押すブログです。

宝塚歌劇団について

こんにちは。

 

 

このブログはブラック企業のことを

取り扱っているので、触れないわけには

いかない問題がある。

 

 

宝塚歌劇団である。


事件の概要

 

・「嘘つき」などの暴言

・やけどを負わせるなどのパワハラ

・常軌を逸した長時間労働

 

 

このような事例があったという

報道がされている。

 

 

自称ブラック企業に詳しい私が

判定します。

 

 

まごうことなき

ブラック企業

です。

 

 

というか誰が見ても明らか。

 

 

今回の件に関して遺族の方には

心よりお悔やみ申し上げます。

 

 

私も似たようなブラック企業

勤めていたので他人ごとに思えない。

私の場合はたまたま生き残っただけで、
たまたま運が良かっただけ。
まさに痛ましいの一言である。

 

被害者を助けられたか?


宝塚歌劇団と言えば観客に夢を売る
商売である。

希望を売る商売である。

 

 

ただ悲しいかな、そこで働く人は

スーパーマンであることを強いられる。

完璧な人間であることを強要される。

これが被害者のプレッシャーに

なっていたのかもしれない。

 

 

被害者の家族に何かできたことは

あったのだろうか?

一体どうすればよかったのか?

私の持論を述べたい。

 

 

「被害者を洗脳

するしかない。」

 

 

被害者は心身ともに疲れ果てた状態。

思考回路が停止した状態。

いわば会社に洗脳されている状態。

 

 

もし彼女が助かる可能性があるとしたら

家族が被害者の首根っこをつかまえて

被害者を監禁し隔離するのみである。

洗脳には洗脳で返すしかない。

 

 

本来であればじっくりと時間をかけて

専門家の指導のもと心のケアに

専念するしかないのだが、

そんな時間は残されていないだろうし

事実残されていなかった。

 

 

被害者の首根っこをつかまえて

会社から隔離し自宅に監禁する

しかなかったのだ。

 

 

念のため補足させてもらうが、

これでさえ被害者が助かる可能性は

きわめて低いと言わざるを得ない。

 

 

被害者には一生恨まれるであろうし

被害者自身が立ち直れるかどうか

わからないからだ。


正直な話、無駄なあがきのたぐい
でしかないのかもしれない。
それほどに被害者は追い込まれて

いたのである。

 

 

最低の会見


みなさんは

宝塚歌劇団の会見を

ご覧になりましたか?

 

 

「被害者も

加害者もいない」

 

 

だそうだ。

 

 

まただ。

いつものやつ、いつものやつだ。

 

 

ブラック企業は決まってこういうことを

平気で口にする。

 

 

私も幾度となくいくつものブラック企業

同じことを言われた。

 

 

冗談抜きでブラックマニュアルの

ようなものが販売されているのでは

ないかと疑いたくなるほどに

奴らは一言一句同じセリフを吐く。

 

 

遺族の悲痛な叫び


ニュースになっているものの

一部を抜粋させていただく。

 

 

心身共に疲れ果てた様子の娘に何度も

「そんな所へ行かなくていい、
もう辞めたらいい」
と止めましたが、

娘は「そんなことをしたら上級生に
何を言われるか、
何をされるかわからない、
そんなことをしたらもう
怖くて
劇団には一生いけない」

と涙を流しながら必死に訴えてきました。

 

 

唯一私からアドバイスできることが

あるとすれば

 

 

ブラック企業

社員のことなど

これっぽっちも

考えていない」

 

 

私も体験者なのでこれだけは

自信を持って言える。

 

 

事実そうなっている。

こんなにショッキングな事態に

なっているというのに

 

 

「加害者も

被害者もいない」

 

 

この言いぐさ。

 

 

何とも思っていないのだ。

被害者などどうでもいいのだ。

被害者に興味がないのだ。

 

 

このことを誠心誠意被害者に

訴えるしかなかった。

辞めたほうがいい、ではなく

無理やりにでも辞めさせるしかなかった。

たとえ被害者が立ち直る可能性は

低いとしても。

 

 

遺憾とはまさにこのこと


この事件は風化させてはならない。
被害者の犠牲を無駄にしてはならない。


実はブラック企業には弱点がある。
自分たちの悪行が明るみに出るのを
恐れているのだ。

 

二度とこういう悲しい事件が
起こらないように声をあげ続ける
しかないのだ。


こういうときのための
SNS社会であると信じている。

 

 

 

 

それじゃ。

幸せとは何か?

こんにちは。

 

 

人には性格というものがあるし

特性というものがある。

合う合わないもあるし

得手不得手もある。

 

 

メンタルが強い人は

ブラック企業だろうが

パワハラ上司だろうが

ものともしないのかもしれない。

 

 

でもそれって全体のほんの数パーセント

だと思う。

 

 

世の中にはメンタルが決して強くない

他人に虐げられやすい人たちがいる。

 

 

そういう人は気が強くなかったり

気が良い人が多いので

 

 

ブラック企業

食い物にされがち。

 

 

ではどうする?

どう戦えばいい?

どう抗う?

 

 

私からアドバイスできる

シンプルな方法がひとつある。

 

 

「逃げる」

 

 

これでいい。

これだけでいい。

 

 

すぐ会社を辞める人は

社会不適合者!

 

 

逃げてばかりの負け犬人生!

 

 

派遣社員やパートは底辺!

 

 

こういうことを言う人がいる。

 

 

・・・・・。

・・・・・。

・・・・・。

 

 

言わせとけ。

 

 

チワワちゃんが

キャンキャン吠えてるだけ。

 

 

 

よく考えてほしい。

そもそもの論点がずれている。

そもそもおかしいのだ。

 

 

幸せのかたちを

なぜ他人が

決めるのか?

 

 

人の価値というものは

もしかしたら他人が決めるところも

少なからずあるのかもしれない。

 

 

だが幸せかどうかは別。

全くの別物。

 

 

メンタルが強くない人たちが

幸せになれる方法はたったひとつ。

 

 

他人と比べるな。

 

 

自分が幸せかどうかは

自分が決めるのだ。

 

 

例えばこんなケース。

 

 

〇〇さんは有名企業に就職!

都内のタワーマンションに住んで

勝ち組人生!

 

 

 

でもこれって、

 

 

幸せかどうかは

本人次第である。

 

 

周りがあの人は幸せそうだなぁ

っていうことと

自分自身が幸せっていうことは違う。



本人が幸せかどうかは
本人しかわからないのだ。
実はその人自身は満たされて

いないかもしれない。

誰にも言えない悩みを

抱えているかもしれない。


世間の評価と自分の評価は
必ずしも一致しないし、
こだわりすぎる必要もない。

 

 

幸せになりたいのなら

幸せになるために

行動すればいいだけ。

 

 

そしてその第一歩は

自分と他人を比べないこと。

 

 

他人からしたらつまらないことでも

自分が楽しければいいのだ。

たとえ周りから無価値と言われても

自分が価値を見出せるものがあれば

それでいいのだ。

法を犯さない限りは。

 

 

今はSNSがこれだけ浸透しているので

ちょっと検索すれば華やかな動画が

いくらでも流れてくる。

わたし人生の成功者だよほめてほめて!

と言わんばかりの配信であふれている。

 

 

惑わされるな。

自分の幸せを

他人にゆだねるな。

 

 

自分を幸せにして

くれるのは自分だ。

他人じゃない。

 

 

他人に自分の人生を

食い物にさせるな。

 

 

 

 

それじゃ。

会社を辞めるのは悪か?

こんにちは。

 

 

「会社辞めたい。」

 

 

この一言。

社会人なら誰もが一度は

思うはず。

 

 

この国には

「とりあえず3年」

のような風潮が存在する。

 

 

私個人的にはこの風潮について

決して快くは思っていないが、

ちょっとやそっとの出来事で

変わるビジョンは見えない。

これはもう仕方ない。

こちらが社会に合わせる他はない。

 

 

そこで問題となってくるのは

やはりブラック企業の存在。

ホワイトな会社ならよほどのことが

ない限りみんな喜んで働くはず。

 

ブラック企業は消えない


ならばなぜブラック企業

存在するのか?

最も大きな要因は

 

「許されているから」

 

なのである。

 

 

法律に許され

世間に許され

社会に許されている

からである。

 

 

私の持論は

 

ブラック企業なんか

辞めちゃえ」

 

なのだがどういうわけか

書籍でもネットの記事でも

あまりこういうのは見当たらない。

 

 

会社を辞めることは悪なのか?

結論を言ってしまうと

 

 

退職=悪の風習は

確かにある

 

 

例えば残業ひとつとっても、

 

 

サービス残業は素晴らしい

サービス残業は社員の鑑

残業は頑張っている証拠

 

 

こういう思想の会社は

いくらでもあるし

こういう思想の人は

いくらでもいる。



今は令和の時代だが、昭和期質の
会社はいまだに多数存在する。
終電を過ぎても働き続けることは
美徳であるというような会社は。

 

今は辛くても


私からアドバイスできることは

ひとつだけ。

 

 

5年経つと

笑い話になってる

ものです。

 

 

私は退職していいと思う。

私は転職していいと思う。

 

 

私なんか何回転職したかわからない。

何回ブラック企業に遭遇したか

わからない。
転職すれば年収も下がることもある。

 

 

でも

後悔はしていない。

 

 

世間ではこういう人も

いるのだろう。

 

 

「あいつは負け犬人生」

 

「あいつは社会人失格」

 

 

私の反論はこちら。

 

 

運に自信があるなら

どうぞ。

 

あなたを守れるのはあなただけ

 

ブラック企業に勤め続けると

心と身体を壊す可能性が

非常に高くなる。

 

 

二度と働けなくなったり

自殺に至ってしまったり。

私はこれらを運だと思っている。
ブラック企業に勤めていても
何ともない人がいるのは
たまたまであり、運がいいだけ。

運が悪いと最悪の事態を招いて

しまうのだ。

 

 

私は自分の運にそこまで自信はない。

それどころかブラック企業に勤めて

身体を壊し2ヵ月動けなくなった

こともある。

 

 

まずは生きることでしょ?

まずは生き残ることでしょ?

 

 

ブラック企業に勤め続けて

地位や名誉、キャリアや収入も

手に入るのかもしれない。

 

 

だが何度でも言わせてもらう。

 

 

命あっての

物種ですよ。

 

 

 

 

それじゃ。

消えたタイムカード


こんにちは。

 

 

皆さんは飲食店でアルバイトしたことは

ありますか?

 

 

今回は私がダブルワークをしていて

某ファミレスでアルバイトしていた

ときの話。



響き渡る不快音

 

ファミレスは立地にもよるが

時間帯によってものすごく

忙しくなることがある。

 

 

私はそんな中で料理を作ったり

盛り付けたりする業務だった。

 

 

そのファミレスでは

「速さは正義」のような風潮があり、

料理の見た目や出来映えは二の次だった。

 

 

私は他の人が完成させた
ぐちゃぐちゃな料理を見て

よくクレームにならないものだと

不思議に思っていた。

 

 

「ドカーン」

「ガシャーン」

「バキーン」

 

 

これは、調理のフロアで鳴っている音。

誇張ではなく本当にドカーンガシャーン

している。

 

 

いったい何の音か?というと

無造作に皿を並べる音、

そして乱雑に盛り付ける音なのだ。

 

 

私個人的にはこれはアピールの

一種だと思っている。

 

 

「ホラホラ、見て!

わたし頑張ってるでしょ?」

 

「すごいでしょ?

ほめてほめて!」

 

というアピールを

音で表現しているのだ。

 

 

・・・・・。

・・・・・。

・・・・・。

 

 

料理でお客さんに

アピールしろよ。



要するに承認欲求というやつなのだろう。

素早く料理を作ればほめてもらえる。

そういう指示が出ている。

 

 

ちなみに私はというと、

 

 

指示ガン無視。

綺麗に丁寧に

盛り付けして

いましたとさ。

 

 

そんな謎の儀式には興味がありません。

丁寧な仕事をして何が悪い?



報復の始まり

 

とそんなことをしていたら

そんな私の行動をおもしろく

思わなかったのだろう。

 

 

とある日のこと。

 

 

私のタイムカードが

消えた。

 

 

ない。

どこにもない。

出勤時に押したタイムカードが

見当たらない。



なくすはずがない。

確かに定位置に置いたはず。

 

 

終業後、私は焦った。

仕事が終わったのだからタイムカードを

押さなければならないのに、

見当たらないのだ。

 

 

やむを得ない。

実は私がなくしたのかもしれない。

正直に言おう。

 

 

事務所に行って事情を説明しようと

したところに、同じアルバイトの

未成年の人がやってきた。

 

 

「あっ、源二郎さん」

 

「あなたの仕事が遅いので

30分前に私がかわりに

タイムカード押して

おきました。」

 

 

・・・・・。

・・・・・。

・・・・・。

 

 

は?

 

 

ナニソレ。

嫌われているとかのけ者とか

そういう次元の話じゃない。

それはシャレにならなくない?

 

 

バイトじゃ話にならん。

社員だ。

社員を詰める。

 

 

「ああ、これね。」

 

「私のほうから

●●さんに言っておくから。」

 

 

・・・・・。

・・・・・。

・・・・・。

 

 

違う。

そうじゃない。

 

 

30分ごまかされたんだよ。

30分。

ひょっとして注意で済ます気か?

 

 

その時、私は察した。

 

 

コイツの

指示だな。

 

 

社会のルール、物事の分別が

よくわかっていない未成年を利用して

こういうことをさせたんだな。

 

 

社員が表に立ってこういうことをしたら

かなり問題になるので、

よくわかっていない未成年を丸め込んで

自分の手を汚さずに報復したわけだ。

いざとなったらバイトが勝手にやりました、

で逃げる気だな。

 

 

いいですよ。
言うこと聞かないやつは邪魔なんでしょ?

ドカーンガシャーンしないやつは
必要ないんでしょ?

私抜きで好きなだけ儀式に精を出すといいと

思いますよ。


お望みどおり

 

 

光の速さで

辞めてやった。

 

 

関わったら負け


飲食業界とは決してこういうところ

ばかりだと言うつもりはない。

だが、こういう社員がいるのも

事実である。

 

 

私がこの世で最も嫌いなタイプ。

 

 

自分の手を

汚さずに

高いところから

やりたい放題

するやつ。

 

 

これはもうそういう人間なので

関わるだけ無駄。

改善の余地なし。

根っこがそういう人間。

関わったら負け。

 

 



それじゃ。

ブラック従業員に対抗する方法

こんにちは。

 

 

ブラック企業というと

 

・経営者がブラック

・従業員がブラック

 

おもにこの2つだと思うが
私の経験からお伝えしたいのは、

どちらの場合もそこで働く従業員が

対抗できる最善の方法はたった1つ。


最善はコレ


結論から言うと

 

 

「辞める」

 

 

これしかない。

これだけ。

他の方法はあくまでも時点。

 

 

相手を説得する?

 

みんなで一致団結して

直訴する?

 

私の個人的な意見としては
あまり効果はない気がする。
なぜかというと相手はプロだから。

 

 

ブラック経営者のプロであり、

ブラック従業員のプロなのだ。

 

 

相手はプロだから、取り繕うのもうまい。

振り込め詐欺とか特殊詐欺などと一緒。

相手は人をだますプロ。


ああいう人たちは外部に対しては

ブラックである雰囲気を完全に脱臭して

危機は乗り切る。

 

 

そもそも話し合いとか、誰かに相談とか

そんな程度で状況が改善するようだったら

 

 

とっくの昔に

そうなっている。

 

 

今まさにその状態であるならば

それはもう実績ということだ。

 

 

辞める以外の方法は?

 

例外として

 

レコーダーによる音声記録
同僚などの証言
病気などになった場合の診断書
日記などの日々の記録

 

こういった客観的な証拠が複数用意

できるなら警察に被害届を出す

という方法もあるが、被害届が

受理されても不起訴処分になることも

あるし、たとえ相手が起訴されても

そういうアクションを起こしたら

こちらは必然的に会社を辞める以外に

選択肢はなくなる。

 

 

周りからどんな目で見られても
気になりませんという鋼のメンタルの

持ち主でない限り辞めざるを得なくなる。

結局辞めるしかない。



経営者より厄介な相手


100歩譲ってブラック経営者は外部に

協力してもらえば何とかなるかも

しれないが、ブラック従業員はもう

お手上げ。

 

 

対抗策はほぼゼロ。

 

 

なぜかというと仮に経営者が

まともな人だったとしても、

従業員は簡単に辞めさせることは

できないからだ。

 

 

よほどのケース、例えば

 

従業員に暴力をふるった

 

とか

 

公序良俗に違反した

 

とか

 

会社のお金を横領した

 

など

 

 

あからさまなレッドカードで

ない限り経営者に従業員を辞めさせる

権利はない。

 

 

なにか厳重注意のようなものが

あったとしても

 

「反省してまーす」

 

と言われたらそれで終わり。

 

 

経営者といえども従業員を

辞めさせることは簡単ではない。

客観的な証拠がなければ

辞めさせることはできない。

 

 

そういう意味ではこの国では

従業員の権利はしっかり守られている。

ある意味ブラック経営者よりも

ブラック従業員のほうが

はるかに厄介といえるのだ。

 

 

そしてこれまた厄介なのは

当事者以外にとっては悪夢のような

職場だったとしても、当事者にとっては

 

 

パラダイス

である。

楽園なのである。

 

 

絶対に今の環境を手放したくないはず。

全力を持ってその環境を維持しようとする。

 

 

繰り返すが相手はブラック従業員のプロだ。

それまでその環境を維持してきた
実績がある。

まさにあの手この手を使ってくる。
ブラックの天才というべき存在。

そんな相手に対してこちらは

ブラックの素人。

勝ち目はゼロ。

 

 

よってこちらは転職するしかない。

 

 

悔しいだろうが仕方ない

 

不本意かもしれない。

悔しいかもしれない。

だが仕方ない。

 

 

もたもたしていたら

 

 

自分の心と身体が

壊れる。

 

 

あとこれも注意点だがその手の

ブラック職員はまわりに取り繕うのが

うまい。

会社の中で囲い込みをして自分の

正当性を主張してきたりする。

気が付いたらこっちが悪者に、

なんてこともありえる。

 

 

勝ち負けではない


そういう相手には勝ち負けではない。

自分の人生からそういう人の存在を

消すべき。


辞めたら逃げじゃない。

辞めたら負けじゃない。

 

 

逆なのだ。

 

 

そういう人には

関わったら負け。

仕事レベルではなく

人生レベルで。

 

 

 

 

それじゃ。

思い返せば

 



こんにちは。



私が勤めたブラック企業と呼ばれる

ものの中で一番しんどかった会社って

なんだろうと思い返してみた。


きついブラック企業は世の中に

山のようにある。


そんな中、私もいろんなブラック企業

渡り歩いた。


まさに悪夢


ちなみに私が一番しんどかった

ブラック企業


1年間休みなし

アンド

半年間給料なし



・・・・・。

・・・・・。

・・・・・。


これって労働基準法とか

大丈夫なの?



まぁ
通常の会社勤めではなく

いわゆる職人の修行。


あれはきつかった。



何より休みなしがきつい。

休みがない代わりに定時みたいな

時間であがれるならまた話は別だが、

朝早くから夜は遅くまで。



そして仕事が終わると

お楽しみタイム。

 

 

社長の接待が

待っている。

 

 

飲み会というか食事会というか

強制参加の接待スタート。

 

 

もちろん

365日。

そして毎日。

 

 

接待が終われば日付は変わっている。

当然日付が変わっても朝の6時から仕事。

睡眠時間は毎日3~4時間程度?

 

 

私よりきつい仕事をしていた人は

そうそう多くはないと思っている。

 

 

というか、それでいい。

私みたいな思いをする人が

そんなにたくさんいたらダメ。

 

 

本当は4年修行する予定だったんだけど

 

 

無理。

マジ無理。

 

 

むしろ我ながらよく1年続けた。

あんな無駄なこと。

 

 

当時困ったこと①

 

ちなみにその1年間のうちに

虫歯になった。

 

 

歯が痛くても我慢しないといけない。

何せ休みがゼロなのだ。

 

 

思い切って仕事中に歯医者に行かせて

くださいって社長に言った。

そしたら・・・・・。

 

 

・・・・・。

・・・・・。

・・・・・。

 

 

駄目だって。

 

 

そんな会社あるかね?

 

 

だから私は虫歯イタイイタイって

1年間あまり半泣きで仕事していた。


当時困ったこと②

 

あと、そんなでたらめな労働していた

せいで膝が痛くなった。

 

 

もちろん休みなんかない。

これも病院に行かせてほしいって

社長に直訴した。

そしたら・・・・・。

 

 

・・・・・。

・・・・・。

・・・・・。

 

 

グルコサミン

渡された。

 

 

 

実はこの社長、大の医者嫌い。
アンチ現代医学。

社長に言わせると体の痛みというものは

病院に行っても治るものではない

とのこと。

 

 

このグルコサミンを飲めば

膝なんかすぐに治る。

だから病院に行く必要はない、と。

 

 

 

・・・・・。

・・・・・。

・・・・・。

 

 

わりぃ、

俺しんだ。

😊😊😊

 

 

振り返って

 

今思い返しても

すごい会社だった。

奇跡的に今私は生きている。

 

 

結局その業界に進んだことは

進んだんだけど

今はもうその業界には携わってはいない。

 

 

「若い頃の苦労は買ってでもせよ」

 

 

なんてことわざがある。

 

 

私のこの壮絶な経験も

今となっては

貴重な人生の糧に・・・・・。

 

 

 

・・・・・。

・・・・・。

・・・・・。

 

 

なってたまるか

😡💢

 

 

まとめ

 

つまり何が言いたいかというと

 

 

仕事とは

辛いものである。

みんな辛いのだ。
辛いのはあなた

だけではない。



自分はこんなブラック企業に勤めて
悲しいなぁ、なんて思っていても

上には上もいるものである。
そう考えたら少し気がまぎれるかも
しれないですね。





それじゃ。

ブラック企業に被害を受けたときは

こんにちは。

 

 

この世にはブラック企業とよばれるものが

たくさんあります。

 

 

もちろんブラック企業が絶対悪と

言うつもりはないが、ブラック企業

勤めている人は心や身体にダメージを

受けがちなのは事実。

 

 

大体のブラック企業はさまざまな法令を

遵守していないことが多いので、

辞める意思がある人もない人も

ブラック企業に受けた被害について

謝罪や補償を要求したいと思うことも

あると思う。

 

 

そこで今回は実際にどこに相談

すればいいか、どういう行動を

起こしていけばよいかついて

紹介したい。

 

 

転職前提で行動すべし

 

私の個人的な意見だが、会社に対して

一矢報いようと思い立ったら

同時に転職の準備を始めるべき。

 

 

話し合いの結果として例えば

これからは仲良くやっていきましょうなんて

相手が手を差し伸べてくるとする。

 

 

はっきり言わせてもらう。

仲良くとか

 

 

無理。

 

 

そもそもそんなことくらいで改善される

くらいなら

 

 

最初から

そんな事態になってない。

 

 

そりゃ相手はそう言うであろう。

仲良くやりましょう今までのことは

水に流しましょうと。

 

 

そう言わないと処罰されたり

罰金になるので

 

 

お互いに円満になんてことはもうない。

少なくとも私はそうだった。

一回会社と揉めたら突き進むだけ。

 

 

よほどの待遇でない限り

辞めてリセットしたほうがいい。

 

 

どこに相談すればいい?

 

自分が受けた被害に対して

会社にどうしてもらいたいのか

によって対応が変わってくる。

簡単に言うと

 

 

会社に苦しんでほしいなら警察。

 

会社にお金をたくさんもらいたいなら

弁護士や労働局。

 

 

困ったときは警察が一番。

個人的に一番のおすすめである。

 

 

警察→弁護士

刑事事件→民事事件

のコンボが一番ブラック企業

致命的なダメージを与えられる。

 

 

 

 

この世にあるすべての会社は、

やはり警察が怖いのだ。

まっとうに生きている人にとっては、

警察は市民の生活と安全を守ってくれる

頼もしい存在だけど、後ろめたいことを

している人にとっては警察はうっとうしい

存在でしかない。

 

 

犯罪を犯した者ほど警察に逆らったら

生きていけない。

他の機関じゃブラック企業

ビビってくれない。

 

 

警察以外は?

 

例えば全国各地に

労働基準監督署という機関がある。

ただしこの機関は基本は相談と

情報提供を行ってくれる機関なので

まかせて安心!という性格のものでは

ないので注意が必要。

 

 

あと弁護士に相談する場合は相談料が

有料なことがあるので注意。

労働基準監督署は相談料は無料です。

 

 

私の場合

 

私はとある企業で同僚に暴行を受けた

ことがある。口論の末相手に突き飛ばされ

その際に足を壁に打ち付け全治10日の

ケガを負った。加害者から謝罪はなく、

会社の上司に報告したがはぐらかされた。

 

 

こういう場合どうしたらよいか

よくわからなかった私は

まずは労働基準監督署に相談した。

 

 

するとそこの職員さんにまずは

何はともあれ警察に被害届を出しなさい

話はそれからだと言われた。

私は警察署に被害届を出し、そのことを

会社に報告した。

 

 

すると会社の上司があからさまに

機嫌が悪くなった。

この会社にとって面倒な社員が面倒な

ことをしてくれた以外の感情はなかった

と思う。

 

 

そして、会社が加害者を含めて

面談の場を設けた。

加害者からは不貞腐れた謝罪を受けた。

会社からはお前が悪い加害者は

悪くないという謎の回答であった。

 

 

お前が悪いのだから

被害届は取り下げろ

加害者は悪くない

 

 

との事である。

 

 

 

・・・・・。

・・・・・。

・・・・・。

 

 

は?



世の中の99%以上の人がこういう風な

扱いを受けたら、刑事事件でも民事事件でも

徹底的に争うと思う。

現場は防犯カメラも回っていたし

目撃者も複数人いた。

 

 

刑事事件ならおそらく起訴できるし

民事事件でもほぼ100%勝てる。

慰謝料も手に入る。

 

 

だが私の場合は被害届を取り下げた。

被害とか会社とか起訴とか罰金とか懲役とか

どうでもよくなった。

 

 

この頭お花畑な連中と

同じ空気を吸うことに

同じ景色を眺めることに

耐えられなくなった。

 

 

出した被害届をそのままにすることが

勝ちで被害届を取り下げることが負けだと

いうのならば

 

私の負けでいい

 

 

 

世の中には関わったら

負けな人間もいるのだ

と思った。

 

 

当然すぐに会社は辞めた。

 

 

自分の感情と向き合う

 

こういったケースにおいて

会社や加害者に対して抱いた感情が

 

「怒り」

「恨み」

 

であれば、存分に争うのがいいと思う。

ただし、私のように会社や加害者に対して

抱いた感情が

 

「嫌悪感」

「拒絶感」

 

だった場合は、すべてを捨ててでも

そこから逃げるというのが最善だと思う。

 

 

人生レベルで

関わったら負け。

 

 

 

 

それじゃ。