ブラックをつきぬけろ!

いくつものブラック企業を乗り越えてきた男が、 社会で頑張る人の背中を押すブログです。

ブラック従業員に対抗する方法

こんにちは。

 

 

ブラック企業というと

 

・経営者がブラック

・従業員がブラック

 

おもにこの2つだと思うが
私の経験からお伝えしたいのは、

どちらの場合もそこで働く従業員が

対抗できる最善の方法はたった1つ。


最善はコレ


結論から言うと

 

 

「辞める」

 

 

これしかない。

これだけ。

他の方法はあくまでも時点。

 

 

相手を説得する?

 

みんなで一致団結して

直訴する?

 

私の個人的な意見としては
あまり効果はない気がする。
なぜかというと相手はプロだから。

 

 

ブラック経営者のプロであり、

ブラック従業員のプロなのだ。

 

 

相手はプロだから、取り繕うのもうまい。

振り込め詐欺とか特殊詐欺などと一緒。

相手は人をだますプロ。


ああいう人たちは外部に対しては

ブラックである雰囲気を完全に脱臭して

危機は乗り切る。

 

 

そもそも話し合いとか、誰かに相談とか

そんな程度で状況が改善するようだったら

 

 

とっくの昔に

そうなっている。

 

 

今まさにその状態であるならば

それはもう実績ということだ。

 

 

辞める以外の方法は?

 

例外として

 

レコーダーによる音声記録
同僚などの証言
病気などになった場合の診断書
日記などの日々の記録

 

こういった客観的な証拠が複数用意

できるなら警察に被害届を出す

という方法もあるが、被害届が

受理されても不起訴処分になることも

あるし、たとえ相手が起訴されても

そういうアクションを起こしたら

こちらは必然的に会社を辞める以外に

選択肢はなくなる。

 

 

周りからどんな目で見られても
気になりませんという鋼のメンタルの

持ち主でない限り辞めざるを得なくなる。

結局辞めるしかない。



経営者より厄介な相手


100歩譲ってブラック経営者は外部に

協力してもらえば何とかなるかも

しれないが、ブラック従業員はもう

お手上げ。

 

 

対抗策はほぼゼロ。

 

 

なぜかというと仮に経営者が

まともな人だったとしても、

従業員は簡単に辞めさせることは

できないからだ。

 

 

よほどのケース、例えば

 

従業員に暴力をふるった

 

とか

 

公序良俗に違反した

 

とか

 

会社のお金を横領した

 

など

 

 

あからさまなレッドカードで

ない限り経営者に従業員を辞めさせる

権利はない。

 

 

なにか厳重注意のようなものが

あったとしても

 

「反省してまーす」

 

と言われたらそれで終わり。

 

 

経営者といえども従業員を

辞めさせることは簡単ではない。

客観的な証拠がなければ

辞めさせることはできない。

 

 

そういう意味ではこの国では

従業員の権利はしっかり守られている。

ある意味ブラック経営者よりも

ブラック従業員のほうが

はるかに厄介といえるのだ。

 

 

そしてこれまた厄介なのは

当事者以外にとっては悪夢のような

職場だったとしても、当事者にとっては

 

 

パラダイス

である。

楽園なのである。

 

 

絶対に今の環境を手放したくないはず。

全力を持ってその環境を維持しようとする。

 

 

繰り返すが相手はブラック従業員のプロだ。

それまでその環境を維持してきた
実績がある。

まさにあの手この手を使ってくる。
ブラックの天才というべき存在。

そんな相手に対してこちらは

ブラックの素人。

勝ち目はゼロ。

 

 

よってこちらは転職するしかない。

 

 

悔しいだろうが仕方ない

 

不本意かもしれない。

悔しいかもしれない。

だが仕方ない。

 

 

もたもたしていたら

 

 

自分の心と身体が

壊れる。

 

 

あとこれも注意点だがその手の

ブラック職員はまわりに取り繕うのが

うまい。

会社の中で囲い込みをして自分の

正当性を主張してきたりする。

気が付いたらこっちが悪者に、

なんてこともありえる。

 

 

勝ち負けではない


そういう相手には勝ち負けではない。

自分の人生からそういう人の存在を

消すべき。


辞めたら逃げじゃない。

辞めたら負けじゃない。

 

 

逆なのだ。

 

 

そういう人には

関わったら負け。

仕事レベルではなく

人生レベルで。

 

 

 

 

それじゃ。