有給がとれない
こんにちは。
みなさん、有給とってますか?
有給とは6か月以上勤務した人に
付与される、休んでも賃金が
減額されない休暇のことです。
常識ですね。
ところがこの有給、なかなかとれない
という人もいるのではないでしょうか。
特にブラック企業と呼ばれる会社に
勤務している人はそういったケースが
あったりします。
私も数多くのブラック企業に勤務した
経験があります。
今回は少し昔のことを思い返してみます。
ケース①
私「上司さん、有給とりたいんですけど。」
上司「駄目です。」
論外。
駄目ってなんだよ。
労働者の権利だよ、権利!
ケース②
私「上司さん、有給とりたいんですけど。」
上司
「へぇー有給ですかー
いいですねぇー。
営業の数字も全然上がって
いないけど、いっちょ前に
権利は主張するってかぁー、
いやいや、立派立派。」
嫌味を言われるケース。
こう言われて有給がとれる鋼のメンタルの
持ち主なら、どんなブラック企業に行っても
やっていけますね。
ケース③
私「上司さん、有給とりたいんですけど。」
上司
「この忙しいときに有給?
あなたが休むことによって
他の人があなたの仕事を
やらなきゃいけなく
なるんですよ?
他の人の迷惑を
考えないんですか?
自分さえよければ
それでいいんですか?」
嫌味を言われるケースその2。
前者は自己完結なぶんだけ救いがあるが、
他人を巻き込んで悪者扱いしてくるだけに
余計タチが悪い。
というか1人休んだだけで仕事が
回らなくなるって明らかに管理職の
能力不足。
自分の無能を棚に上げるな。
ケース④
私「上司さん、有給とりたいんですけど。」
上司
「有給?有給とりたいの?
あなたの周りでとってる人
いないけどねぇ。
有給とりたいんだー?
へぇー、そうなんだー。
誰もとってないけどねぇ。
そうなんだー。」
ほぼ脅迫。
同調圧力によって悪者扱いしてくる。
直接的に駄目と言わないぶんだけ
より悪質である。
ケース⑤
私「上司さん、有給とりたいんですけど。」
上司「お盆まで待て。」
シンプル・イズ・ベスト。
ある意味清々しい。
ダメだこりゃ
余談ですが、上記の会社の大半が
つぶれました。
世の中っていうのは、
そういうものです。
アメリカのことわざで
「Rats desert a sinking ship.」
というものがあります。
直訳すると
「ネズミは沈みゆく船を見捨てる」
となります。
まともな人は、そんな会社辞めますのでね。
やりたい放題無法の限りを尽くす会社と
いうのは、いずれ報いを受けるものです。
義理立てしても仕方ないですよ。
恩を感じても仕方ないですよ。
それじゃ。