ブラックをつきぬけろ!

いくつものブラック企業を乗り越えてきた男が、 社会で頑張る人の背中を押すブログです。

ブラック企業に被害を受けたときは

こんにちは。

 

 

この世にはブラック企業とよばれるものが

たくさんあります。

 

 

もちろんブラック企業が絶対悪と

言うつもりはないが、ブラック企業

勤めている人は心や身体にダメージを

受けがちなのは事実。

 

 

大体のブラック企業はさまざまな法令を

遵守していないことが多いので、

辞める意思がある人もない人も

ブラック企業に受けた被害について

謝罪や補償を要求したいと思うことも

あると思う。

 

 

そこで今回は実際にどこに相談

すればいいか、どういう行動を

起こしていけばよいかついて

紹介したい。

 

 

転職前提で行動すべし

 

私の個人的な意見だが、会社に対して

一矢報いようと思い立ったら

同時に転職の準備を始めるべき。

 

 

話し合いの結果として例えば

これからは仲良くやっていきましょうなんて

相手が手を差し伸べてくるとする。

 

 

はっきり言わせてもらう。

仲良くとか

 

 

無理。

 

 

そもそもそんなことくらいで改善される

くらいなら

 

 

最初から

そんな事態になってない。

 

 

そりゃ相手はそう言うであろう。

仲良くやりましょう今までのことは

水に流しましょうと。

 

 

そう言わないと処罰されたり

罰金になるので

 

 

お互いに円満になんてことはもうない。

少なくとも私はそうだった。

一回会社と揉めたら突き進むだけ。

 

 

よほどの待遇でない限り

辞めてリセットしたほうがいい。

 

 

どこに相談すればいい?

 

自分が受けた被害に対して

会社にどうしてもらいたいのか

によって対応が変わってくる。

簡単に言うと

 

 

会社に苦しんでほしいなら警察。

 

会社にお金をたくさんもらいたいなら

弁護士や労働局。

 

 

困ったときは警察が一番。

個人的に一番のおすすめである。

 

 

警察→弁護士

刑事事件→民事事件

のコンボが一番ブラック企業

致命的なダメージを与えられる。

 

 

 

 

この世にあるすべての会社は、

やはり警察が怖いのだ。

まっとうに生きている人にとっては、

警察は市民の生活と安全を守ってくれる

頼もしい存在だけど、後ろめたいことを

している人にとっては警察はうっとうしい

存在でしかない。

 

 

犯罪を犯した者ほど警察に逆らったら

生きていけない。

他の機関じゃブラック企業

ビビってくれない。

 

 

警察以外は?

 

例えば全国各地に

労働基準監督署という機関がある。

ただしこの機関は基本は相談と

情報提供を行ってくれる機関なので

まかせて安心!という性格のものでは

ないので注意が必要。

 

 

あと弁護士に相談する場合は相談料が

有料なことがあるので注意。

労働基準監督署は相談料は無料です。

 

 

私の場合

 

私はとある企業で同僚に暴行を受けた

ことがある。口論の末相手に突き飛ばされ

その際に足を壁に打ち付け全治10日の

ケガを負った。加害者から謝罪はなく、

会社の上司に報告したがはぐらかされた。

 

 

こういう場合どうしたらよいか

よくわからなかった私は

まずは労働基準監督署に相談した。

 

 

するとそこの職員さんにまずは

何はともあれ警察に被害届を出しなさい

話はそれからだと言われた。

私は警察署に被害届を出し、そのことを

会社に報告した。

 

 

すると会社の上司があからさまに

機嫌が悪くなった。

この会社にとって面倒な社員が面倒な

ことをしてくれた以外の感情はなかった

と思う。

 

 

そして、会社が加害者を含めて

面談の場を設けた。

加害者からは不貞腐れた謝罪を受けた。

会社からはお前が悪い加害者は

悪くないという謎の回答であった。

 

 

お前が悪いのだから

被害届は取り下げろ

加害者は悪くない

 

 

との事である。

 

 

 

・・・・・。

・・・・・。

・・・・・。

 

 

は?



世の中の99%以上の人がこういう風な

扱いを受けたら、刑事事件でも民事事件でも

徹底的に争うと思う。

現場は防犯カメラも回っていたし

目撃者も複数人いた。

 

 

刑事事件ならおそらく起訴できるし

民事事件でもほぼ100%勝てる。

慰謝料も手に入る。

 

 

だが私の場合は被害届を取り下げた。

被害とか会社とか起訴とか罰金とか懲役とか

どうでもよくなった。

 

 

この頭お花畑な連中と

同じ空気を吸うことに

同じ景色を眺めることに

耐えられなくなった。

 

 

出した被害届をそのままにすることが

勝ちで被害届を取り下げることが負けだと

いうのならば

 

私の負けでいい

 

 

 

世の中には関わったら

負けな人間もいるのだ

と思った。

 

 

当然すぐに会社は辞めた。

 

 

自分の感情と向き合う

 

こういったケースにおいて

会社や加害者に対して抱いた感情が

 

「怒り」

「恨み」

 

であれば、存分に争うのがいいと思う。

ただし、私のように会社や加害者に対して

抱いた感情が

 

「嫌悪感」

「拒絶感」

 

だった場合は、すべてを捨ててでも

そこから逃げるというのが最善だと思う。

 

 

人生レベルで

関わったら負け。

 

 

 

 

それじゃ。