ブラックをつきぬけろ!

いくつものブラック企業を乗り越えてきた男が、 社会で頑張る人の背中を押すブログです。

人から好かれる方法

こんにちは。

 

 

仕事において最も重要なものは

なんだろうと考えたとき

やはり人間関係なのではないかと思う。


給料が安いとか仕事がきついとか

会社がブラックだとか

それでも人間関係がよかったら

意外と何とかなる。

 

 

そこで今回は私の実体験をもとに

職場の人に好かれる方法をお伝えしたい。

 

 

ちなみに特定の人をターゲットにするとか

全員に好かれるというのは難しい。

 

 

正確には

 

「たくさんの人に

好かれやすくなる」

 

といった感じ。

 

逆転の発想

 

それでは本題。

 

 

好かれやすくなる方法

それは

 

みんなに

嫌われてもいい

と思うこと

 

である。

 

 

・・・・・。

・・・・・。

・・・・・。

 

 

ぱっと見矛盾しているように見えると
思われるので解説していきたい。
よろしければお付き合いください。

 

私の体験談

 

私は以前とある業界で営業を

やっていたのですが、

当時は職場でみんなに好かれよう

みんなの役に立とうと思って

一生懸命頑張りました。

明るく元気よくふるまって仕事も

真面目に一生懸命頑張りました。

その結果・・・・・。

 

 

・・・・・。

・・・・・。

・・・・・。

 

 

職場のほぼ全員から

嫌われて

 

お客さんから

クレームの嵐だった。

 

 

まったく意味が分からなかった。

やることなすことすべて裏目裏目

 

 

上司からは

 

「鬱陶しいやつ」

 

と言われ

 

 

お客さんからは

 

「担当を変えてくれ」

 

と言われた。

 

 

挙句の果てには

 

「おたくの営業が

公園で昼寝していたぞ

どうなってるんだ!」

 

 

ってクレームまでいただいた。

 

 

もちろん寝てなんかいない。

公園でトイレに寄っただけ。

運まで最悪だった。

 

そしてやる気ゼロへ


疲れ果てて色々と絶望した私は

もう会社を辞めようと思った。

 

 

正確にはもう辞めてもいいや

クビになってもいいや

ってやけになった。

 

 

もういいんだ。

もうどうでもいいよ。

クビにしたけりゃしろよ。

 

 

適当にやってやる。

もう知らん。

頑張るのやめる。

 

 

勝手にしろよ。

もうどいつもこいつも

知ったことか。

 

 

こんな感じで無気力脱力身勝手

わがままの限りを尽くした。

さあいつ私をクビにしてくれるんだって

逆に楽しんでいた。

 

 

それからしばらく経っても

私はなぜかクビにはならなかった。

信じられないことに逆のことが起こった。

 

 

上司からは

 

「あいつは頑張ってる」

「大したやつだ」

 

お客さんからは

 

「源二郎さんがいないと

始まらないよ」

 

「あの人をうちの

担当にしてくれ」

 

成績もなぜかうなぎのぼりで、

私のいた支店が成績トップになったり

個人実績で表彰されたりなど謎の現象が

起こった。

 

 

意味がわからなかった。

何が起こったのかわからなかった。

 

 

なんであんなに一生懸命頑張った時は

最悪といっていいほどひどい有様で

適当の限りを尽くしたらみんなに

ほめられるのか。

 

 

もちろんたまたまだと言ってしまえば

それまでだが、たまたまで片づけて

しまうにはあまりにも出来すぎている。

 

 

それから色々考えて

ひとつの結論にたどり着いた。

 

 

それが

 

「嫌われてもいいや

と思うこと」

 

だったのだ。

 

考察すると

 

経験ある人も多いとは思うが、

人から好かれる人というのは

 

「すごい人」

「あこがれる人」

「面白い人」

「楽しい人」

 

など様々な要因があると思う。
その反面例えば

 

「いい人」

「マジメな人」

「一生懸命な人」

 

こういうのは要するに

 

無味無臭

 

なのだ。

空気なのである。

 

 

→印象に残らない人

→いてもいなくてもいい人

 

 

になってしまうのである。

 

 

周りの人たちも

馬鹿ばっかりじゃないから

そういうのはわかるのだ。

 

 

言い替えれば

 

「無個性」

「つまらない」

「空気」

 

である。

 

 

よくよく考えれば

こんな人が周りに好かれるわけがない。

 

 

私が最初に言った嫌われてもいい

というのは要するに適当とかいい加減などの
マイナス要素があったとしても、それ以上に
その人独自の個性が光るほうが人間関係に
おいては重要ということなのだ。

みんなはそういうものを魅力に感じるのだ。

 

 

私の場合は私が無意識に作った適当キャラが

ウケたということであろう。
もしくは肩の力が抜けたことによって
自然体で接することができたのかも
しれない。

 

 

適当にやっていたのにやる気ゼロだったのに

何故か頑張ってることにされたのだから
不思議なものである。

 

 

悪名は無名に勝るなんて言葉があるが

無個性な人は魅力ゼロということなのだ。

悲しいかな真面目で一生懸命というのは
私が思うには社会の上では価値ゼロ
なのである。

 

ネットや書籍で社会人は

真面目で一生懸命が大事のような

ことが書いてあったりするが、
私みたいに職場の全員に嫌われて
お客さんからクレームの嵐に
なる恐れもあるのでおすすめはしない。

 

まとめ

 

私は仕事というものはある意味

適当でいいのだと思う。

もちろん適当というのは無責任とは

また違うものである。

 

自分がやる気を

出すことと、

周りからやる気が

あると思われることは

全く関係ない。

 

 

 

 

それじゃ。